グレイシアの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

先月末、年次ストレステストの第2弾である包括的資本分析で資本計画を承認された銀行が増配と自社株買いを発表しました。

その中でJPモルガンチェースは43%の増配(1株当たり0.56ドルから0.80ドルへ増配)と207億ドルの自社株買いを発表しました。

43%の増配はすごいです。10%や20%の増配はよくありますが、40%台の増配はなかなか見ないので、投資家にとっては嬉しい出来事です。

さらに207億ドルの自社株買いというのは現在の時価総額の6%にあたりますので、自社株買いした分だけ今後は1株の価値が増えることになります。

JPモルガン以外の銀行も増配と自社株買いを発表しています。
ウェルズファーゴが10%の増配(1株当たり0.39ドルから0.43ドル)と245億ドルの自社株買い。
ゴールドマンサックスが6%の増配(1株当たり0.80ドルから0.85ドル)と50億ドルの自社株買い。
シティが41%の増配(1株当たり0.32ドルから0.45ドル)と176億ドルの自社株買い。

他にも多くの銀行が増配と自社株買いを発表しています。

アメリカの会社は株主還元に積極的に取り組んでくれますので、投資先としてかなり有利だと思います。

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