アイスマンの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

ペプシコが2018年第2四半期決算を発表しました。

売上:16,090百万ドル (前年同期比:+2.4%)
純利益:1,830百万ドル(前年同期比:-13.5%)
1株利益:1.28ドル(前年同期比:-12.3%)

ペプシコの2018年4-6月期決算は増収減益でした。諸項目を除く1株利益は1.61ドルで前年同期より7.3%伸びました。

セグメント毎の売上、営業利益を確認すると
スナック菓子のフリトレーが引き続き堅調で売り上げが4%、営業利益が5%伸びています。
ペプシコ20182Qセグメント
以前より売上が減少していた北米飲料事業は引き続き売り上げが減少しており、4四半期連続の減少となりました。

ただ、売り上げの下落率はこの4四半期で最小となっています。

前回の決算の時にヌーイCEOは「北米飲料部門の売り上げについて必ず上向かせる」としており、「新たなキャンペーンを展開して人気炭酸飲料ブランドの推進に努める」と言っていましたがその成果が出つつあるのかもしれません。

ただ、輸送費や原材料費が上がっており、売り上げが伸びているにもかかわらず、利益が伸びませんでした。アルミ関税の影響についてはこれまでのところ軽微だとしています。

北米飲料事業の売上が底入れしてきたことは良い傾向ですが、輸送費や原材料のコスト上昇が今後どのように影響してくるでしょうか。

価格転嫁ができるほどのブランド力を持っていれば価格転嫁できるはずですが、経営陣はどう判断するんでしょう。

今後に期待です。

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