先週アップルの時価総額が史上初めて1兆円を超えました。
スマートフォン市場が飽和してきているとはいえiPhoneは世界中で売れていますし、成長していますからなるべくしてなったという感じです。
そんなアップルですがアップルが成長した恩恵を誰が一番受けているかというと、株主です。なぜならアップルは豊富な手元資金を設備投資などで使いきれていないからです。
現在アップルは豊富な手元資金を抱えていて、その額は30兆円近くあります。しかも豊富なフリーキャッシュフローがありますから、手元資金をなくそうとするとフリーキャッシュフロー以上にお金を使わないといけません。
そのフリーキャッシュフローは2017年度は508億ドル(約5兆5800億円)ですから、この分を余計にどこかに設備や買収などに投資しないと手元資金を減らすことはできません。
じゃあ、使い切れていない分はどうするのかというと、手元に現金を置いておいても何も生まれませんから株主に還元することになります。
というわけで、アップルはこの手元資金を使って1000億ドル(11兆円)の自社株買いを決定しました。
11兆円の自社株買いってすごいですよね、どこかの国の国家予算くらいはあるんじゃないかと思います。確認してないけど。
それだけの金額を株主に還元しても大丈夫なくらいアップルはすごい会社ということですね。
とはいえ、こんなに株主還元できる会社はアップルだけかというとそうではなくて、規模は違ってもフリーキャッシュフローが豊富な会社は確実にキャッシュがたまっていきますから、それを株主に還元するしか使い道がなくなる時が来ます。
ですから、フリーキャッシュフローが豊富な会社に投資するということは大事だと思います。スポンサードリンク
スマートフォン市場が飽和してきているとはいえiPhoneは世界中で売れていますし、成長していますからなるべくしてなったという感じです。
そんなアップルですがアップルが成長した恩恵を誰が一番受けているかというと、株主です。なぜならアップルは豊富な手元資金を設備投資などで使いきれていないからです。
現在アップルは豊富な手元資金を抱えていて、その額は30兆円近くあります。しかも豊富なフリーキャッシュフローがありますから、手元資金をなくそうとするとフリーキャッシュフロー以上にお金を使わないといけません。
そのフリーキャッシュフローは2017年度は508億ドル(約5兆5800億円)ですから、この分を余計にどこかに設備や買収などに投資しないと手元資金を減らすことはできません。
じゃあ、使い切れていない分はどうするのかというと、手元に現金を置いておいても何も生まれませんから株主に還元することになります。
というわけで、アップルはこの手元資金を使って1000億ドル(11兆円)の自社株買いを決定しました。
11兆円の自社株買いってすごいですよね、どこかの国の国家予算くらいはあるんじゃないかと思います。確認してないけど。
それだけの金額を株主に還元しても大丈夫なくらいアップルはすごい会社ということですね。
とはいえ、こんなに株主還元できる会社はアップルだけかというとそうではなくて、規模は違ってもフリーキャッシュフローが豊富な会社は確実にキャッシュがたまっていきますから、それを株主に還元するしか使い道がなくなる時が来ます。
ですから、フリーキャッシュフローが豊富な会社に投資するということは大事だと思います。
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