グレイシアの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

世界的に企業業績が上向いてきています。そのけん引役はアメリカで、米主要企業の4~6月期決算では純利益が前年同期より24%増えました。

その他には欧州で1割、アジアで2割ほどの増加となっており、世界的に決算は好調でした。

アメリカで好調だったのは大型減税の影響が大きいと思います。

個人では、年収が変わらなかったとしても減税で手元に残るお金は増えますから、より消費を増やします。消費が増えるなら、企業は設備投資をして売り上げを逃さないようにします。そうやって、アメリカの経済はいいように回ったのでしょう。

その他には原油高によってエネルギー業界の業績が回復したり、アイフォンの販売が増えているアップルが最高益を出したりと事業環境がよかった4~6月でした。

とはいえ、今後は米中の貿易摩擦や原油価格の高騰が懸念されています。

貿易摩擦については中国が若干の玉切れ感や経済の悪化懸念が出てきているように感じているので、アメリカより中国のほうが分が悪い感じがします。景気悪化が出てくる前にどちらかがひいてくれればよいですが、なかなか難しそうです。

原油については、アメリカのイランへの制裁によって原油が高くなるなど、原油価格が今後も上昇していく恐れがあります。少しづつの上昇であれば消費者はあまり気にならないでしょうが、急激な原油価格の上昇は消費者心理を冷やす恐れがあります。

このような、将来に対しての不安はありますが、基本的にはいつであっても未来には不安要素があるので、投資家はそのような未来に対する不安というリスクを背負って投資をし利益をあげるものと思いますから、投資家は注意をはらいつつ今までどおり株を買っていくのがいいかなと思います。

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