アイスマンの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

ジョンソンエンドジョンソンがインドでのベビーパウダーの生産の再開を発表しました。

ジョンソンエンドジョンソンは昨年の12月にロイター通信によって「ベビーパウダーに使用するタルクにアスベストが含まれており、ベビーパウダーからアスベストが検出されたことが報告されていたにもかかわらず米食品医薬品局に報告していなかった」と報道されていました。(当時のブログはこちら

ジョンソンエンドジョンソンはこの報道を否定していましたが、インド当局はベビーパウダーの在庫使用の差し止めを行い原料の安全検査を行っていました。

その結果、インド当局はジョンソンエンドジョンソンのベビーパウダーにはアスベストが混入していないと検査で確認したとのことです。

インドでの生産分はインドと周辺各国(スリランカ、バングラデシュ、ネパール、ブータン、モルディブ)で販売されるので、他の地域での販売分については絶対にアスベストが入っていないということを言えるわけではないです。

それでもインド品では安全なものを作っていたということが確認されたといえますし、グローバル企業ですなのでほかの国でも同様の基準で作っているはずですから、基本的に他の国での生産分もインドと同様のものができていると考えられます。

ジョンソンエンドジョンソンはベビーパウダーの発がん性についての訴訟を多く抱えていますが、インドでは安全なものを作っていたということから考えると、訴訟に対してはそこまで心配をする必要はないですし、アスベスト混入の問題については問題なさそうです。

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