アイスマンの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

ジョンソン&ジョンソンが【JNJ】が2019年第1四半期の決算を発表しました。

売上:20,021百万ドル (前年同期比:+0.1%)
純利益:3,749百万ドル(前年同期比:-14.2%)
希薄化後1株利益:1.39ドル(前年同期比:-13.1%)

ジョンソン&ジョンソンの2019年1~3月期決算は増収減益でした。ベビーパウダーや抗血栓症薬などの同社製品をめぐる複数の訴訟に関連した費用4億ドルを計上したことが響きました。

一時的な費用を除いた1株利益は2.10ドルで前年同期の2.06ドルから増加しました。

セグメント毎の売上は
医療機器部門:64,59百万ドル(前年比:-4.6%)
医薬品部門:102,44百万ドル(前年比:+4.1%)
消費者部門:33,18百万ドル(前年比:-2.4%)
となっており医療機器部門、消費者部門での減収を医薬品部門で補う形となりました。消費者部門の減収の要因はベビーケア製品でベビーパウダーに使用するタルクに発がん性のあるアスベストが含まれていたという報道が消費者の買い控えにつながったようです。

また、2019年の売上と利益の修正を発表しており、売り上げを従来予想の816億~824億ドルから820~828億ドルに、1株利益を8.50~8.65から8.53~8.63ドルに修正しています。

今回の決算では訴訟関連で大きく利益は削られましたが、これらの影響を除いた1株利益は伸びており、今回の決算の結果はあまり心配する必要はなさそうです。

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