アイスマンの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

何かのためにお金を貯めようとしたときには、収入を大きくして支出を少なくする必要があります。

会社員として働いている場合、会社からもらう給料がメインの収入源になり、
給料から生活費とかもろもろの支出をして、残ったお金が貯蓄として貯まります。

そして、多くの日本人は貯めたお金は貯金で置いておくことが多いです。ただ、銀行に貯金をしたとしても今のような低金利では利息がほとんどつかないので自分で貯めた分しか貯蓄は増えていきません。

そうやって日本人はお金をためていくんですが、老後資金であったり家であったりと大きな資金が必要となるものはこの方法では貯めると時間がかかります。

例えば今話題の老後資金2000万円を貯めようとすると、毎月10万円ためたとしてもそれを200回繰り返す必要がありますし、毎月5万円ためるのであれば400回繰り返す必要があります。

この200回とか400回が多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれだと思いますけど、普通に考えてかなり長い期間がかかります。なぜなら1年は12か月しかないんですから。

毎月10万円ためていくことを200回繰り返せたとしても、単純計算では16年8か月かかりますし、毎月5万円ならこの期間が倍になって33年4か月もかかってしまいます。

33年4か月なんて大卒の新人の時にお金をため始めたとしても2000万円貯まるのは定年間近の57才です。

その間に子供ができたり家を買ったり車を買ったりすれば、ほんとに2000万円も貯められるのかという感じになります。

まぁ、これは今のような低金利が続けばという話ですし、状況が変わる可能性もありますが、少なくとも今のような状況が続いて貯金だけでお金をためていれば老後資金なんて貯められるのかと不安になります。

そんな状況を打破する方法としては、給料をより高くしたり、支出を削減してより貯金をできるようにするという方法や、資産運用を行うという方法が考えられます。

このブログは投資ブログなので資産運用しようよという話にはなるんですが、資産運用すれば毎月5万円を積み立てて年利5%で運用すれば20年後にはだいたい2000万円になります。

単純に毎月5万円づつためれば20年では1200万円にしかなりませんので大きく差が開くことがわかりますし、33年かかるはずだった2000万円まで20年しかからず資産形成にかかる期間を短縮できていることがわかります。

これが30年だと単純に貯金していれば5万円×12か月×30年=1800万円ですが、5%で資産運用すれば3986万円になります。資産運用するだけで貯蓄が倍違うというのはかなり大きいです。

資産運用はリスクがあるということで敬遠する人もいると思いますが、これだけの差がついてしまう可能性があるということは認識しておくべきかと思います。

そして、毎月5万円も貯蓄に回せないという人も可能な範囲で資産運用をすれば、銀行に預けていた場合よりも資産を増やせるので長い目で見ればより多くのお金を手にすることができます。

最近は100円から投資信託が買える時代なので、ワンコインあれば資産運用を始めることができます。

そうなってくると、資産を増やそうと動いた人と動かなかった人で大きな差がでていきますから
人生の中で使えるお金を増やすためにも資産運用をすることが必要だと感じます。

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