アイスマンの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

先日、アメリカの通信大手のベライゾン【VZ】が2019年第2四半期の決算を発表しましたので、チェックしておきたいと思います。

売上:32,071百万ドル (前年比:-0.4%)
純利益:4,074百万ドル(前年比:-4.1%)
1株利益:0.95ドル(前年比:-5.0%)

ベライゾンの2019年4~6月期決算は減収減益でした。ただ、一時的な費用を除いた1株利益は1.23ドルと前年同期の1.20ドルから増加しています。

ワイヤレスサービスの契約者数は45万1000人増加し、そのうち24万5000人は携帯電話の新規顧客、残りはホットスポット利用やスマートウォッチによるものでした。

その理由としてはベライゾンが5Gで先行していることが考えられています。ベライゾンは世界で初めて5G サービスを始めた会社であり、現在は9都市の一部で5G サービスを提供しています。そして5G を提供する地域は来年も拡大する見込みですので、他社と比べて5G を提供する環境は整っており契約者数の増加には良い影響を及ぼしていると考えられています。

他社のAT&TやTモバイルUSも5G サービスで追いついてくるとは思いますが、5Gの整備をするには莫大な投資が必要ですので一気に整備が進むとは考えられず、契約した消費者がすぐに他社に移るということも考えにくいのでしばらくはベライゾン有利な状況が続くのではないかと思います。

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