米連邦準備理事会(FRB)が資産を拡大することを発表しました。
資産の拡大の理由は9月以降の短期金利の乱高下です。そのため、FRBはこの資産拡大について「純粋に技術的な施策で、現在の金融政策を変更するものではない」としています。
資産の拡大において購入するのは短期債で、月600億ドル分の購入を少なくとも2020年の4~6月まで続けるということです。
FRBは金融危機のあとから量的緩和により資産を約4.5兆ドルまで拡大させてきましたが、2017年からは膨らませていた資産を縮小させていました。
現在のFRBの資産額は約4兆ドルですので、来年の4~6月まで資産拡大を行うと4兆3600億ドル~4兆4800億ドルまで拡大することになります。
ですので、少なくとも来年にはFRBの資産額は量的緩和をしていたときの状態にまで戻りますから、世の中に出回るお金は増えることになります。
リセッションがまもなく来るということが叫ばれてはいますが、もしかすると世の中にお金が出回るということで景気は支えられるかもしれません。まぁ、どこまで支えられるかはわかりませんが。
それでも、理由は技術的な施策とはいえ、量的緩和と同じことを行うわけですので景気の下支え効果は期待できるのではないかと思います。スポンサードリンク
資産の拡大の理由は9月以降の短期金利の乱高下です。そのため、FRBはこの資産拡大について「純粋に技術的な施策で、現在の金融政策を変更するものではない」としています。
資産の拡大において購入するのは短期債で、月600億ドル分の購入を少なくとも2020年の4~6月まで続けるということです。
FRBは金融危機のあとから量的緩和により資産を約4.5兆ドルまで拡大させてきましたが、2017年からは膨らませていた資産を縮小させていました。
現在のFRBの資産額は約4兆ドルですので、来年の4~6月まで資産拡大を行うと4兆3600億ドル~4兆4800億ドルまで拡大することになります。
ですので、少なくとも来年にはFRBの資産額は量的緩和をしていたときの状態にまで戻りますから、世の中に出回るお金は増えることになります。
リセッションがまもなく来るということが叫ばれてはいますが、もしかすると世の中にお金が出回るということで景気は支えられるかもしれません。まぁ、どこまで支えられるかはわかりませんが。
それでも、理由は技術的な施策とはいえ、量的緩和と同じことを行うわけですので景気の下支え効果は期待できるのではないかと思います。
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