グレイシアの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

昨日、アメリカの中央銀行の米連邦準備理事会(FRB)と日銀が追加の緩和策を決めました。

それぞれの追加緩和の内容は以下の通りです
FRB
・1%の利下げにより政策金利は0.00~0.25%とする
・米国債を5000億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)を2000億ドル少なくとも購入する

日銀
・当面、ETFの購入目標を年間6兆円ペースから12兆円ペースに、REITを年間900億円ペースから1800億円ペースに拡大
・コマーシャルペーパー(CP)と社債で合計2兆円の追加購入枠を新設
・企業の資金繰り支援のため金利ゼロ%で原資を金融機関に貸し付ける制度の新設


米中の中央銀行共に予定していた日程を前倒しして、追加緩和を決めましたのでかなり危機感を抱いていたようです。

ただ、コロナウイルスで人の動きが滞っているのが景気に悪影響を与えているので、中央銀行がどれだけ頑張っても、コロナウイルスを抑えられなければ経済はまわらないといえるでしょう。そういう意味では政治家がどのように対応するかが問題になるでしょうね。

アメリカでは「10人以上の集会をさけること」や「不要不急の旅行を自粛する」ようにコロナ対策の指針が発せられ、ヨーロッパではドイツなどが国境を封鎖する措置をとるなどしていますので、コロナがある程度収まるまでは人の動きがかなり制限された状態となります。

トランプ大統領はコロナウイルスの感染拡大の状況が7月か8月まで続くかもしれないと述べましたので、もしかすると人の動きはそれくらいまで制限された状態となる恐れがあります。

実際にそうなるかはわかりませんが、影響は長引く可能性もあり、長引くのであればサプライチェーンへの影響がかなり出てくると思いますので影響が長引けば長引くほど経済への悪影響は大きくなるように思います。

未来のことは誰にもわからないので、案外早くに終息する可能性もありますが長引くかもしれないことを頭の片隅にでも起きながら投資を行っていきたいと思います。

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