グレイシアの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

新型コロナウイルスについて連日話題になっていますが、テレビを見ていてもその日の累計感染者数しか報道されず、推移がどうなっているのかわからなかったため、どこの地域でどれだけ発生しているのか確認するため3月28日までの都道府県別の感染者数を確認してみました。


データはこちらからのもので(https://gis.jag-japan.com/covid19jp/)、3月28日において累計感染者数が上位10都道府県の推移となります。

都道府県別で比較することにどれだけ意味があるかはわかりませんが、上位10都道府県で感染者数の8割になりますのでおおよその雰囲気はつかめるかと思います。
コロナ感染者数都道府県別推移
感染者が多いのは基本的に人口が多い首都圏や関西や愛知県と行ったところです。そして、3月28日時点で累計感染者数が多いのは東京です。

この1週間での増加が最も大きく感染者数が急激に増えています。この1週間の東京での新規感染者数は全国での新規感染者の33%ほどになっていますのでいかに多いかがわかります。

ちなみに3月22~28日の1週間の各都道府県での新規感染者数は次のような感じです。
都道府県別コロナ感染者数(0322~0328)
人口の多い地域の首都圏や大阪で感染者は増えていますね。とはいえ、どの地域でも集団感染が発生すればすぐに順位は入れ替わるレベルですし、各地で感染者がみられているので全国どこでも感染者数が増えてもおかしくないですし、まだまだ警戒は必要なレベルと思われます。

そして、人口10万にあたりの感染者数の推移を計算してみると北海道が圧倒的に多くなっています。2月末に知事が緊急事態宣言をしていましたが、2月末は北海道だけが急激に増えているので緊急事態宣言をするのもしょうがないですね。

それでも、その効果もあってか最近は感染者数は一時期より増えていないので効果があったようです。
コロナ感染者数都道府県別推移人口当たり
また、1週間前の3連休(3月20~22日)には兵庫と大阪の往来をできる限りしないように大阪府と兵庫県の知事が要請していました。これも当時は大阪、兵庫共に人口当たりの感染者数が多くなっていたためですね。

その効果はおそらくまだ出ていませんが、潜伏期間が1~2週間であるということを考えると大阪の感染者数がここ数日増えているのを見ると嫌な感じですね。

最後にこの1週間は首都圏で感染者が増えてきています。首都圏の知事が不要不急の外出をしないようにと要請しているので今後の推移次第ですが感染拡大が止まらなければさらに何かしら手が打たれるかもしれません。

感染拡大はいろいろなところに悪影響を与えているので、早く終息してほしいですがまだ先は長そうです。個人にできることは手洗い等をして感染をできる限り避けることしかありませんが、できるだけ多くの人が感染をさけることで終息は早まると思うので、自分にできることはしっかりしていきたいと思います。

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