アイスマンの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

マイクロソフト【MSFT】が2021年第1四半期決算を発表しました。

売上:37,154百万ドル (前年同期比:+12.4%)
純利益:13,893百万ドル(前年同期比:+30.1%)
1株利益:1.82ドル(前年同期比:+31.9%)

マイクロソフトの2020年7~9月期は増収増益でした。クラウド需要が好調ということもあり、増収率が2桁成長となるのは13四半期連続となりました。そして四半期の利益は過去最高となっています。

セグメント毎の売上は以下の通りで、バランスよく売り上げを上げていますしすべての部門で成長しています。中でもAzureを含めたインテリジェントクラウド部門は20%の増加となり好調です。

プロダクティビティ&ビジネスプロセス:123億ドル(前年同期比:+11%)
インテリジェントクラウド:130億ドル(前年同期比:+20%)
パーソナルコンピューティング:118億ドル(前年同期比:+6%)


プロダクティビティ&ビジネスプロセス部門は在宅勤務が広がったことによりオンラインでエクセルやワードなどが使えるオフィス365の利用者が増えたことで成長したようです。オフィス365の売上は22%増ということですので、今後も在宅勤務が広がれば成長が見込めるかもしれません。

インテリジェントクラウドについてはAzureの売上が48%の伸びとなったこともあってサーバー製品とクラウドサービスの収入が22%増加しました。

パーソナルコンピューティング部門はSurfaceの売上が37%増、Xbox関連の売上が30%増と好調でした。Xboxは来月にも新型機が発売され、フッドCFOは好調な需要を予想しており、ゲーム用ハードウェアはこの四半期では40%増えるとの見通しを示しています。

今後については基本的に好調を維持すると思いますが、景気の悪化によって企業によるITへの投資などが減ればマイクロソフトの業績にも影響が出るかもしれません。とはいえ、企業にとってはなくてはならないインフラとなっていますので今後も安定して利益を上げていってくれると思います。

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