アイスマンの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

17日にアメリカの中央銀行であるFRBが政策金利などを決める米連邦公開市場委員会(FOMC)を実施していましたので記録として書いておきます。

内容はフェデラルファンド金利を0~0.25%に据え置きし、米国債を月額800億ドル、住宅ローン証券を月額400億ドル購入を維持するということでした。

量的緩和については「完全雇用と物価安定の達成が十分に近づくまで購入を続ける」とのことですので、しばらく量的緩和は続く見込みです。完全雇用と物価安定の達成については具体的な数値を示しはしませんでしたが、FRBが十分と感じ始めたらにおわせるような発言とかが出てくるのでしょうね。

いちおうFRBの長期的な見通しとしては物価上昇が2%、失業率が4.1%となっていますのでそのあたりが基準なのかなと思います。

同時に発表されているFRBの見通しでは物価上昇率は2021年に1.8%、2022年に1.9%、2023年に2.0%となっていますし、失業率も2021年に5.0%、2022年に4.2%、2023年に3.7%となっていますので、おおむね2022年か2023年に資産購入は止まるのかなと思います。

また、GDPについても、2021年に+4.2%、2022年に+3.2%、2023年に+2.4%となっているので基本的には来年には景気は回復していくとみているようです。

パウエル議長もワクチン接種が進めば来年の下期には力強いパフォーマンスが見込めるとしていますので、この冬を乗り越えれば景気回復はもうすぐという感じなのでしょう。

ただ、どうしてもコロナの状況次第というところは相変わらずなので、コロナウイルスが終息しないという可能性も頭の片隅におきつつ事態を見守っていた方が良いのかなと思います。

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