アイスマンの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

3M【MMM】が2020年第4四半期の決算を発表しました。

売上:8,583百万ドル (前年比:+5.8%)
純利益:1,389百万ドル(前年比:+43.3%)
1株利益:2.38ドル(前年比:+43.4%)

3Mの2020年10~12月期は増収増益でした。全部門で売り上げが伸びるなど好調でした。

セグメント毎の売り上げは以下の通りです。
セーフティ・工業部門:31億4000万ドル(前年同期比+12.7%)
輸送・電子機器部門:23億3800万ドル(前年同期比+2.3%)
ヘルスケア部門:22億5700万ドル(前年同期比+5.4%)
消費者部門:14億2500万ドル(前年同期比+10.6%)

売り上げの最も多いセーフティ・工業部門が最も売り上げの伸び率が高くなっており好調でした。特に個人用保護具の売り上げが前年同期比42%増の12億ドルと好調で個人用保護具の売上増加がセグメントの売上増加の要因です。

次に売り上げの伸びの大きいのは消費者部門で家の修繕用品が16%増の6.64億ドルとなっています。これはコロナの感染拡大で人々が家にこもったことによるものと思われます。消費者部門の売上増も修繕用品の売り上げ増によるものですので、コロナの感染拡大が収束すれば売り上げが元に戻るかもしれません。

2021年の業績見込みですが売上は5~8%増、一株利益は16~22%増の9.20~9.70ドルと発表されました。コロナの影響で変わりうるので参考程度ではありますが、成長見込みということで期待はできそうです。

スポンサードリンク

mixiチェック

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット