アイスマンの米国株投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

P&G【PG】が2021年第3四半期の決算を発表していますので、記録として残しておきます。

売上:18,109百万ドル (前年比:+5.2%)
純利益:3,269百万ドル(前年比:+12.1%)
1株利益:1.26ドル(前年比:+12.5%)

P&Gの2021年1-3月期は増収増益でした。新型コロナの影響により引き続き人々の衛生への意識が強まったことにより洗剤・家庭用品部門の売上が好調なほか、SK-Ⅱなどが好調だったビューティー部門が好調でした。


セグメント毎の売上は以下の通りですべてのセグメントで売り上げを伸ばしています。
ビューティー部門:33億1600万ドル(前年同期比+9.3%)
カミソリ部門:14億3800万ドル(前年同期比+4.2%)
ヘルスケア部門:23億5600万ドル(前年同期比+4.2%)
ファブリック・ホームケア部門:62億7500万ドル(前年同期比+7.7%)
ベビー・女性・ファミリーケア部門:46億400万ドル(前年同期比+0.2%)
segment20213Q

各セグメントで売り上げを伸ばしており、利益も伸ばしていますが。原材料や輸送費が高くなった影響で昨年に2021年度のガイダンスを示してから4億ドルコストが増加したということです。

2021年の業績ガイダンスは据え置きとなっていますが、9月にも値上げを計画しており、おむつ、トイレットペーパー、生理用品などを1ケタ台半ばから後半の値上げとなるようです。

P&Gの決算は6月が年度末となるので2021年度といってもあと少しですから、来年以降の決算が値上げの影響でどうなるかという感じですね。

株主としては売値をそのままにしておいて利益が減るのも困りますので、値上げができるのであれば値上げしてこれからもきちんと利益を得てほしいですね。

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