グレイシアの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

ウォルマートが2022年度第1四半期決算を発表しました。

売上:138,310百万ドル (前年比:+2.7%)
純利益:2,730百万ドル(前年比:-31.6%)
1株利益:0.97ドル(前年比:-30.7%)

ウォルマートの2021年2~4月期決算は増収減益でした。アメリカでの1人1400ドルの現金給付の効果もあり売上げが伸びましたが、日本とイギリスでの事業売却による損失、中国電子商取引大手のJDドットコムの株式評価額変更による損失によって利益は減りました。

事業売却や株式評価額変更による影響を除いた調整後の1株利益は1.69ドルと前年同期の1.18ドルから43%増えていますので、特に大きな問題はなさそうですね。

アメリカでの売り上げは5.0%増の932億ドルとなり、増収は2014年8~10月期から27四半期連続となりました。

一方、ネット販売については37%増となりました。11月~1月の69%増から鈍化はしていますが、昨年はコロナの影響でネット通販が好調だったことを考えると鈍化していくのもしょうがないのかもしれません。とはいえ、今後も鈍化していくのかこのペースを維持するかというところはアマゾンとの競争もありますので確認しておかないといけなさそうですね。

そして、今後の見通しですが2022年度の通期の業績を上方修正しており、一株利益が1桁台後半の増加(前回発表はわずかな減少)としています。

ワクチン接種が進んできているので、外出しやすくなったということが影響しているのでしょうね。コロナはこれから収束に向かっていくと思いますので、ウォルマートの業績もそれにつれて良くなってくれるのでは無いかと思います。

スポンサードリンク

mixiチェック

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット