2021年5月の雇用統計が米労働省から発表されました。
非農業部門雇用者数:+55.9万人
失業率:5.8%
非農業部門雇用者数は予想(65万人)を下回る55万9000人増でした。コロナの影響を受けていたサービス産業での伸びが大きく中でも娯楽・接客で29万人増と大きく伸びました。
そして3月の非農業部門雇用者数は78万5000人増(前回は77万人増)に、4月の非農業部門雇用者数は27万8000人増(前回は26万6000人増)にそれぞれ少しずつ上方修正されています。
非農業部門雇用者数はコロナの感染が始まって直後の大きな減少から少しずつ改善してきていたものの、コロナ前の雇用者数と比べるとまだ760万人くらい少ない状態です。アメリカでは経済が再開しつつありますので、これからは雇用者数は回復していくのでしょう。ただ、秋までは政府による手厚い保証があるので、失業していてもしばらくは復職するモチベーションは持ちづらい状態となるのでしょう。
政府による手厚い手当が雇用回復の妨げとなっているのであれば、政府も手当は通常のものに戻すでしょうし、そうなると秋以降は雇用は回復するのかなと思います。
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非農業部門雇用者数:+55.9万人
失業率:5.8%
非農業部門雇用者数は予想(65万人)を下回る55万9000人増でした。コロナの影響を受けていたサービス産業での伸びが大きく中でも娯楽・接客で29万人増と大きく伸びました。
そして3月の非農業部門雇用者数は78万5000人増(前回は77万人増)に、4月の非農業部門雇用者数は27万8000人増(前回は26万6000人増)にそれぞれ少しずつ上方修正されています。
非農業部門雇用者数はコロナの感染が始まって直後の大きな減少から少しずつ改善してきていたものの、コロナ前の雇用者数と比べるとまだ760万人くらい少ない状態です。アメリカでは経済が再開しつつありますので、これからは雇用者数は回復していくのでしょう。ただ、秋までは政府による手厚い保証があるので、失業していてもしばらくは復職するモチベーションは持ちづらい状態となるのでしょう。
政府による手厚い手当が雇用回復の妨げとなっているのであれば、政府も手当は通常のものに戻すでしょうし、そうなると秋以降は雇用は回復するのかなと思います。
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