三江線に乗りにいってきました。
来年3月で廃線になるので、お盆休みを利用して職場の同僚と行ってきました。
案の定、同じように最後に乗っておこうと考えてた人がいっぱいいたようで、10:02発の三次発石見川本行には人が殺到して・・・、というほど人が多かったわけではないですけど、2両編成を埋めるには十分な人が集まってました。いつもは人がほとんど乗らない路線にもかかわらず、その時は軽い通勤電車のごとく人が列車の中につまってました。
なぜ、そんなに一つの列車に殺到するかというと理由は下の写真です。
(時間の都合で三次駅のは撮れず江津駅の写真です)
もう、時刻表がスカスカですよ。JRはこんな状態でもよく維持していたなというくらいです。
せめて通勤時間帯に走らせればよいのではとも思いますけど、たぶんそれはやった後なんでしょうね。
営業係数(100円を稼ぐのにかかるコスト)を東洋経済が算出してますが、2013年のデータでは三江線の営業係数はは879.7と大赤字です。ちなみに、JR西日本管内では営業係数が100を切っている路線は関西圏と山陽線、新幹線だけで他の路線は赤字となっていました。やはり地方路線は厳しいですね。
赤字路線が廃止されて利益が増えるという意味では株主としてはうれしいですが、やっぱり路線が廃止されるのはやっぱりさみしいです。
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