日曜日に北朝鮮が水爆実験に成功しました。
その時の北朝鮮の報道でＥＭＰ(電磁パルス)攻撃が可能となったとありました。
このＥＭＰ攻撃というのはどういうものなんでしょうか？
簡単に言うと、電気で動いているものがすべて動かなくなると考えてよさそうです。

以下ウィキペディアから引用しました。

強力な電磁パルス（EMP）を攻撃手段として利用し、広範囲での電力インフラストラクチャーや通信、情報機器の機能停止を狙うものである。

どのような攻撃かというのも大事ですが、どのような被害が出るのかを確認したいと思います。
ＥＭＰ攻撃をされると電子機器の機能停止が起こるのみで、この攻撃で人が死ぬということはないようです。

ただ、電子機器の機能停止というのは長期にわたって電子機器が機能を失うので放送、通信、交通インフラ、送電、水道、金融の機能が失われます。この時代にこれらの機能が失われるのはきついですよね。通信は最悪なくても生きていけますけど、水道が止まったらすごく困ります。飲み水はでない、トイレで水を流せない等かなり困ります。あと、物流が止まることが予測されているので、食べ物も調達できなくなるかもしれません。店に行っても食べ物が置いていないという感じですね。そうなると、かなりの餓死者が出ることが予想されています。こうなってしまうと、原始時代のような生活に強制的に戻らされるようなもので、生きていてもかなりしんどいと思います。

このようなことにならないように対策するにしても、個人ではどうにもならなさそうなので、ＥＭＰ攻撃に対しての対策は政府に頼るしかなさそうですね。

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