グレイシアの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

ウォルマートの2018年第3四半期の決算が先日発表されました。

売上:122,136百万ドル (前年比:+4.2%)
純利益:1,749百万ドル(前年比:-42.4%)
希薄化後1株利益:0.58ドル(前年比:-40.8%)
調整後1株利益:1.00ドル

小売業はアマゾンに苦戦していますが、ウォルマートはネット部門に力を入れており、積極的な投資を行っています。そのため、純利益は4割減っていますが、ネット経由の売り上げが前年から5割増えていることから、売り上げを伸ばすということでは成功しています。それでも、ネット通販のシェアはまだ4%とアマゾンの4割と比べるとまだまだ少ないといえます。逆に考えればまだまだ成長の余地があるとも言えるかもしれません。

ウォルマートはネットで注文した品物を店舗に受け取りに行くと配送料の割引が受けられるなどのサービスをしており、リアル店舗を多く持っていることを生かす戦略を行っています。今後、ネットとリアルの融合をしていくことができるかどうかが、カギになってきそうです。

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