アイスマンの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

ウォルマートが決算を発表しました。

売上:136,267百万ドル (前年比:+4.1%)
純利益:2,175百万ドル(前年比:-42.1%)
1株利益:0.73ドル(前年比:-40.2%)

ウォルマートの2017年11月-2018年1月期決算は純利益が21億7500万ドルでした。調整後の1株利益は1.33ドルで市場予想の1.37ドルを下回りました。

2019年1月期の1株利益見通しは4.75-5.00ドルとし、こちらも市場予想の5.13ドルを下回りました。

ネット通販が23%増となり、前四半期の50%増から鈍化しています。時期は少し異なりますがアマゾンの2017年10-12月期は北米売上高が40%伸びていることから、ネット通販事業でのウォルマートの苦戦が見受けられます。

一方の既存店売上高は2.6%増えているのでこちらは好調といえそうです。

アマゾンにより小売業は苦境に立たされていますが、既存店売上高が増えているところは良かったといえます。

ただ、ネット部門への投資や値引きによって、純利益は減っていますので、利益をしっかりと出し続けられるかは確認すべき点かと思います。


今回の決算と同時に増配も発表がされており、四半期の配当金が0.51ドルから0.52ドルに2%増えました。これで、45年連続増配となります。今後も、連続増配を伸ばし続けるかはアマゾンに対してどこまで対処していけるかにかかっていそうです。

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