辛坊治郎著のこんなこと書いたら日本中を敵に回す本をよみました。
辛坊治郎という人がどこまで有名かはわかりませんが、関西では結構有名なアナウンサーだと思います。現在出ている番組は、平日朝5:08~の「朝生ワイド す・またん」、土曜日朝8:00~の「ウェークアップぷらす」、日曜日昼1:30~「そこまで言って委員会」です。あとは太平洋を横断しようとしたときに、ヨットがクジラと思われる生物に衝突して自衛隊に救助された人というイメージでしょうか。
本の話に戻りますと、内容は政治・経済から医療分野など幅広い分野について書かれており、マスコミではあまり伝えられていないことが書かれています。アイスマンが見逃しているだけという可能性はありますが・・・。
個人的には年金や健康保険制度が今後どうなるのかというところがかなり気になりました。今後、自分たちの身に降りかかってくることですから、重要だと思うんですが、あまりテレビで見ませんね。最近ではオプジーボの薬価問題の時に、少し騒がれたように思いますが。
あとは、原発の問題で、放射性廃棄物の最終処分場をどうするんだという問題です。自分の家の近くには最終処分場ができないでほしいというのが普通の人の考えでしょうから、場所を決めるのは難しいですけど、いつかは決めないといけないことですので、早く決めてほしいと思います。
日本のいろいろな問題を知ることができてよみやすいので、良い本だと思いました。
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