グレイシアの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

アメリカが鉄鋼とアルミに対して関税をかけたのに対して、中国が報復関税を発動しました。

関税の税率は15%と25%の2種類で、15%の関税となるのは120品目(ピスタチオやクルミなどのナッツ類や、マンゴーなどのドライフルーツ、オレンジやブドウなどの果物、ワイン、エタノール、シームレス鋼管など)で2017年の輸入額は10億ドル。

25%の関税は8品目(豚肉、アルミニウムのスクラップなど)で2017年の輸入額が20億ドルでした。

アメリカは中国の知的財産侵害への制裁として中国から輸入される1300品目に対して関税をかける準備をしています。

それに対して中国も報復をするでしょうから、今後も米中の貿易は不透明感が漂います。

トランプ大統領は11月の中間選挙に向けて、保護主義的な政策を行っていくでしょうから、もしかしたら知的財産侵害への制裁としての関税をかける以外にも、何かしらアクションをとってくることが考えられます。

その矛先は中国なのか日本なのか他の国なのかはわかりませんが、保護主義的な政策であることはほぼ間違いないでしょう。

今後も、引き続きトランプ大統領の言動が世界経済のリスクとなりそうです。

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