アイスマンの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

ファイザーが2018年第1四半期決算を発表しました。

売上:12,906百万ドル (前年比:+1.0%)
純利益:3,561百万ドル(前年比:+14.1%)
1株利益:0.59ドル(前年比:+15.7%)

ファイザーの2018年1-3月期決算は増収増益でした。特別項目を除いた1株利益は0.77ドルで予想の0.74ドルを上回りましたが、売上が予想の131億ドルを下回ったこと、乳がん治療薬「イブランス」や関節リウマチ治療薬「ゼルヤンツ」の売り上げが様相より低かったために株価は下がりました。

イブランスの売上は9億3300万ドルで前年同期から37.4%増、ゼルヤンツの売上は3億2600万ドルで前年同期から30.4%の増加でした。

現在、切り離しを検討しているコンシューマーヘルス部門については売上9億500万ドルで前年同期から7%増えています。

これまで複数の企業が関心を示しましたが、価格面で折り合わず立ち消えになっています。ファイザーとしても適切な価格でなければ売却しないようですので、安い価格で売られるという心配はなさそうです。また、コンシューマーヘルス部門の将来については年内に決定するとしています。

ファイザーはこれまで大型買収を繰り返して成長してきましたが、イアン・リードCEOは大型買収について必要と考えていないことと、手持ちの新薬が充実しており、実用化に注力することが最も高いリターンを得られると表明しています。

新薬がどのようなものかはわかりませんが、今後のファイザーの売上を担う商品が出てくれば、株主としてはうれしいです。

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