グレイシアの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

2019年8月の雇用統計が米労働省から発表されました。

非農業部門雇用者数:+13万人(予想:+15万8000人)
失業率:3.7%(予想:3.7%)
平均時給:
前年同月比:+3.2%(予想:+3.1%)
前月比:+0.4%(予想:+0.3%)

非農業部門雇用者数は予想を大きく下回る13万人増でした。また、7月の非農業部門雇用者数は15万9000人増(速報16万4000人増)に、6月の非農業部門雇用者数は17万8000人増(前回は19万3000人増)に合わせて2万人下方修正されています。
雇用統計(2019年8月)
非農業部門雇用者数は2018年は月平均で22万3000人増だったのですが、2019年に入ってからは伸びが鈍化して月平均15万6000人増になっています。鈍化の原因は失業率が低い状態が続いているので人材不足によるもので、これにより平均時給は上がっているものと思います。

平均時給は前年同月比3.2%増と13か月連続で3%を超えていますので、今のところは特に問題なさそうです。米中貿易摩擦とか逆イールドとかいろいろと景気後退がもうすぐくるという感じにはなってきていますが、雇用環境は変調をきたしているという感じではないですね。

アメリカのGDPにおける個人消費の割合は70%ほどですから、雇用環境が安定している現状では直ちに景気後退に陥るということはなさそうです。ですので、しばらくは今のような状況が続きそうです。

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