グレイシアの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

ジョンソン&ジョンソンが【JNJ】が2020年第3四半期の決算を発表しました。

売上:21,082百万ドル (前年比:+1.7%)
純利益:3,554百万ドル(前年比:+102.7%)
希薄化後1株利益:1.33ドル(前年比:+101.5%)

ジョンソン&ジョンソンの2020年7~9月期決算は増収増益でした。4~6月は新型コロナの影響で不要不急の手術が延期されて医療機器部門の売り上げが落ちていましたが、医療機器部門も回復してきており、7~9月期はほぼ平時と同じくらいの業績に戻りました。

各セグメントの売上は次のようになっており、医療機器部門を除いて前年同期比でプラスとなっています。

医療機器部門:6,150百万ドル(前年比:-3.6%)
医薬品部門:11,418百万ドル(前年比:+5.0%)
消費者部門:3,514百万ドル(前年比:+1.3%)

また、通期の業績予想は以下のように上方修正しています。

売上:812億ドル~820億ドル(前回発表:799億ドル~814億ドル)
調整後1株利益:7.95~8.05ドル(前回発表:7.75~7.95ドル)

7~9月は比較的コロナが落ち着いていたこともあってか、業績は前年並みになりました。このまま回復していくかどうかはわかりませんが、1日のコロナの感染者数は欧米で再度増えつつあるので状況によっては春のように外出が制限される国が出てくる可能性はあります。

ただ、アメリカやヨーロッパでの1日当たり死者数は今のところは増えてきていませんので、過度に心配する必要はないのかもしれません。

今後の状況がどのようになるかはわかりませんが、ジョンソン&ジョンソンの扱っている医療関係の商品というのは不要になることはないので良くも悪くも安定して業績を上げてくれると思います。

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