グレイシアの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

資産運用での収益によって生活費を賄えるようになるというのは誰もが達成したい目標の一つです。その目標を達成する一つの目安として4%ルールというのがあります。

4%ルールというのは資産の4%を毎年取り崩して生活費とし残りは資産運用に回せば、生活費が賄えるというものです。

4%という数字は諸説あるようですが、S&P500の成長率7%からアメリカのインフレ率3%をひいたものというものやS&P500と社債を50%ずつのポートフォリオにすれば5.5%の運用利回りでインフレ率1.5%をひけば年間4%使っても大丈夫というものがあるようです。

アメリカで考えられたものなので単純に日本で生活する人に当てはめて考えることはできないですが、経済的に独立しているかどうかの指標となるのは間違いないでしょうね。

日本に住む人がこれを実践する場合にはアメリカ株や債券で実践しないといけないので、株価の変動だけでなく為替の影響も受けることになりますので毎年の資産の4%を取り崩すと考えると、年によって大きく使えるお金が変動する可能性があります。

また、株価の変動は長期的に7%の成長率があるとはいえ、リーマンショックなんかがあれば大きく下落するので株で運用している部分については大きく値下がりしたときのことも踏まえて余裕を持っておいた方がよさそうです。

それでも4%ルールというのは生活費を低く抑えられるなら生活費の25倍の資産さえあれば資産が少なくても経済的な独立を達成できるということでもあるので、貯蓄をしながらも生活費を抑えることが重要だということをを意味しています。

あくまで一つの指標ではありますが目指してみる価値はあるのかなと思います。

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