ペプシコが2020年第4四半期決算を発表しましたので、確認をしておきたいと思います。
売上:22,455百万ドル (前年同期比:+8.8%)
純利益:1,845百万ドル(前年同期比:+4.5%)
1株利益:1.33ドル(前年同期比:+5.6%)
ペプシコの2020年10~12月期決算は増収増益でした。コロナの感染拡大によってスナック菓子や飲料といったものが巣ごもり需要で売れました。
セグメント毎の売上は以下の通りです。
ラテンアメリカを除いてすべての地域で売り上げが伸びています。ラテンアメリカも為替の影響で売り上げが減っており、為替の影響を除けば4.5%売り上げは伸びています。
北米フリトレー:54億4300万ドル(前年同期比+5.7%)
北米クエーカーフーズ:8億3600万ドル(前年同期比+8.3%)
北米飲料:67億9300万ドル(前年同期比+8.6%)
ラテンアメリカ:24億1100万ドル(前年同期比-5.2%)
ヨーロッパ:40億3500万ドル(前年同期比+3.8%)
アフリカ・中東・南アジア:17億0700万ドル(前年同期比+52.7%)
アジア・太平洋・オセアニア:12億3000万ドル(前年同期比+33.8%)

あと、アフリカ・中東・南アジア地域で売り上げが大きく伸びていますが、これは買収によるものです。
そして営業利益は以下の通りです。
ほぼ半分の利益をスナック菓子のフリトレーがしめている状況に変わりありません。
北米フリトレー:15億0700万ドル(前年同期比-3.6%)
北米クエーカーフーズ:1億7800万ドル(前年同期比+16.3%)
北米飲料:5億4600万ドル(前年同期比+18.7%)
ラテンアメリカ:3億3300万ドル(前年同期比-6.5%)
ヨーロッパ:3億7600万ドル(前年同期比-10.0%)
アフリカ・中東・南アジア:2億1400万ドル(前年同期比+78.3%)
アジア・太平洋・オセアニア:9600万ドル(前年同期比+7.9%)

そして、2021年の見通しは為替や買収の影響を除いたオーガニック売上が1桁代半ばの増加率、1株利益が1桁代後半の増加となっており、6月からの配当金が5%増となり年間で1株当たり4.30ドルとなるとのことです。
ここ何年かの増配率は下記のようになっており、約7%のことが多いので、例年よりは少ないですね。
2015年:7%
2016年:7%
2017年:15%
2018年:3%
2019年:7%
2020年:5%
2021年はワクチンの普及もあって年後半にはコロナ前の消費行動がある程度戻るとペプシコは見ているようです。実際にそうなるかはわかりませんがコロナ感染が増えたとしても、ちゃんと利益がでている企業ですので安心して株を持っていられそうです。スポンサードリンク
売上:22,455百万ドル (前年同期比:+8.8%)
純利益:1,845百万ドル(前年同期比:+4.5%)
1株利益:1.33ドル(前年同期比:+5.6%)
ペプシコの2020年10~12月期決算は増収増益でした。コロナの感染拡大によってスナック菓子や飲料といったものが巣ごもり需要で売れました。
セグメント毎の売上は以下の通りです。
ラテンアメリカを除いてすべての地域で売り上げが伸びています。ラテンアメリカも為替の影響で売り上げが減っており、為替の影響を除けば4.5%売り上げは伸びています。
北米フリトレー:54億4300万ドル(前年同期比+5.7%)
北米クエーカーフーズ:8億3600万ドル(前年同期比+8.3%)
北米飲料:67億9300万ドル(前年同期比+8.6%)
ラテンアメリカ:24億1100万ドル(前年同期比-5.2%)
ヨーロッパ:40億3500万ドル(前年同期比+3.8%)
アフリカ・中東・南アジア:17億0700万ドル(前年同期比+52.7%)
アジア・太平洋・オセアニア:12億3000万ドル(前年同期比+33.8%)

あと、アフリカ・中東・南アジア地域で売り上げが大きく伸びていますが、これは買収によるものです。
そして営業利益は以下の通りです。
ほぼ半分の利益をスナック菓子のフリトレーがしめている状況に変わりありません。
北米フリトレー:15億0700万ドル(前年同期比-3.6%)
北米クエーカーフーズ:1億7800万ドル(前年同期比+16.3%)
北米飲料:5億4600万ドル(前年同期比+18.7%)
ラテンアメリカ:3億3300万ドル(前年同期比-6.5%)
ヨーロッパ:3億7600万ドル(前年同期比-10.0%)
アフリカ・中東・南アジア:2億1400万ドル(前年同期比+78.3%)
アジア・太平洋・オセアニア:9600万ドル(前年同期比+7.9%)

そして、2021年の見通しは為替や買収の影響を除いたオーガニック売上が1桁代半ばの増加率、1株利益が1桁代後半の増加となっており、6月からの配当金が5%増となり年間で1株当たり4.30ドルとなるとのことです。
ここ何年かの増配率は下記のようになっており、約7%のことが多いので、例年よりは少ないですね。
2015年:7%
2016年:7%
2017年:15%
2018年:3%
2019年:7%
2020年:5%
2021年はワクチンの普及もあって年後半にはコロナ前の消費行動がある程度戻るとペプシコは見ているようです。実際にそうなるかはわかりませんがコロナ感染が増えたとしても、ちゃんと利益がでている企業ですので安心して株を持っていられそうです。
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