グレイシアの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

今や生活していく上で関わることの多い共通ポイント。
ポイ活に興味があるということもあって、書店でたまたま見つけた本を買って読んでみました。

内容としては
共通ポイントができた2003年からの20年間の歴史を垣間見ることができて、内容としてもとても面白かったです。

最初の方は共通ポイントの元祖であるTポイントの歴史になっており、Tポイントがどのようにして始まることになったのか、どのようにして普及させていったのか、普及させるためにTポイントを使ってくれる他社とどのようなことがあったのかということが書かれています。

2015年くらいからは楽天ポイント、dポイントが共通ポイントに参入したということもあり、これらのポイントがどのようにTポイントの牙城を崩していったのかを主に楽天側の動きで書かれています。

ポイントを普及させるために裏側ではどんなことが起こっていたのかを読んでいると、昔はTポイントをためている時期もあったけど、本書で書かれている楽天ポイントがTポイントに勝ち始めた頃にポイントは楽天に乗り換えたなと自分の動きともマッチしていて面白かったです。

本書は2024年くらいまでの内容で20年戦争としていますが、実際には共通ポイントの戦争はまだ続いている最中です。今後のポイント経済圏というものがどうなっていくかはわかりませんが、これからのポイント経済圏というのを予想するという意味でも過去の歴史を知っておくというのは有用だなと感じました。


ポイント経済圏20年戦争 100兆円ビジネスを巡る五大陣営の死闘 [ 名古屋和希 ]
ポイント経済圏20年戦争 100兆円ビジネスを巡る五大陣営の死闘 [ 名古屋和希 ]
 

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