グレイシアの投資日記

1987年生まれのサラリーマンが運用で経済的自由を目指す

JPモルガンチェース【JPM】の2021年第1四半期の決算が発表されました。

収入:427.68億ドル (前年同期比:+10.9%)
純利益:140.05億ドル(前年同期比:+50.5%)
1株利益:4.81ドル(前年同期比:+58.2%)

JPモルガンの2024年10~12月期決算は大幅な増益になりました。
昨年は米連邦預金保険公社(FDIC)の特別付加金で29億円の費用が発生していたことを考慮しても増益になっています。

主要4部門の利益は以下の通りで3部門で増益となりました。
消費者・コミュニティバンキング:45.16億ドル(前年同期比:-5.7%)
商業・法人・投資銀行:66.36億ドル(前年同期比:+58.9%)
資産および資産管理:15.17億ドル(前年同期比:+24.7%)
コーポレート:13.36億ドル(前年:-8.75億ドル)


今季において金利収入は3%減の233.50億ドルとなりましたが、投資銀行手数料が48%増の24.21億ドルとなったことで相殺されました。

金利収入の低下の要因は純金利マージンは2.61%で前縁同期の2.81%と比べて低下していることと思われます。FRBによる利下げ見通しは以前予想されていたよりは少なくなったとはいえ、利下げされることは予想されますので、金利収入の低下は今後も続く可能性はありそうです。

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